夏場にエアコンなどで酷使したバッテリー、これから冬場に向かってバッテリーが始動できないと冗談ではなく「命取り」になる危険がありますね。特に近年の車はカーナビなどの電装品が多いのでバッテリーの負担は大きくなっているうえに、AT車はもとより、MT車でも「押し掛け」のできない車種が増えています。
近くに救護車(エンジンの始動している車)がいてバッテリーケーブルを積載していれば、ケーブルでバッテリーを繋げもらえば難を逃れることができますが、その救護車がいなければ大変です。
そこで最近は携行できるバッテリー、「ジャンプスターター」がいろいろなものが発売されています。簡単に言えば出先で帯電話のバッテリー切れを防ぐための充電式の蓄電器と同じようなものなのですが、このところ価格の安いものも販売されていますので、万一に備えてブースターケーブルに加えて「ジャンプスターター」も積載しておいたほうが良さそうですね。
もっとも「ジャンプスターター」は自然放電しますので、タイヤの空気圧を点検するのと同じように、定期的にバッテリー残量をチェックしておかないと、肝心な時にバッテリー切れで使えない、なんていうことに成りかねませんので、その点は注意が必要です。
不測のバッテリー上がりも安心! ジャンプスターターの選び方5つ - Automesse Web 不測のバッテリー上がりも安心! ジャンプスターターの選び方5つ Automesse Web (出典:Automesse Web) |
軍事車両 NATOでは、車両に スレーブ スターティング と呼ばれる手軽にジャンプスタートできる STANAG 4074という規格の外部電源コネクターが存在する。 ^ 「ジャンプスターター」をご存じですか?(警視庁災害対策課 災害対策管理係 更新日:2018年12月25日) 11キロバイト (1,583 語) - 2019年7月7日 (日) 01:10 |